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分福茶釜の独り言

分福茶釜の日々を書きとめた日記

言霊〜あなたがくれた言葉〜

30歳の誕生日に大量服薬をし、救急車で運ばれた。

目覚めたら、一人暮らしの自分の部屋のベッドにいた。

あなたが、そこにいた。

「死にぞこない」

第一声に、そう言われたのを忘れてはいません。

あなたに死にたいと言う気持ちを、初めて打ち明けた夜、驚きを隠しきれず、涙していましたね。

後日受け取った誕生日カードに、あなたはこの言葉をくれました。

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「俺に病気は治せないけど、性格を治す手伝いはできます。」

「死にたい性格が、○○ちゃんのすべてではなないしね。」

「ここからまた、はじめてみませんか。」

これほど胸に響いた言葉はありません。

遠くの病院に搬送されたので、帰りはタクシーで帰路につき、意識のない、重い身体の私を背負って、階段を登ってくれたと、母から聞きました。

あなたに出会えてよかった。

あなたは、私のなかで、一生の人です。 

たとえ歩む道は違っても、あなたの思い出だけは消えたりしない。